bahamas-bar女子バーテンダーるなのブログ

女子バーテンダーの日々のお酒の勉強と実習(飲み)の記録です。試験に出るかも笑

2022/12/5 日本の庶民的ウイスキー


ブラックニッカクリア    45度


こちらは朝ドラのマッサンで有名になった、ニッカの創業者竹鶴政孝氏が20年もの月日をかけて造り出したブラックニッカクリア。


ノンピートモルトを使用しているため、クセが無く、ウイスキー初心者にもとっても飲みやすい。


味わいのグレーンモルトをブランドしており、ロックでもハイボールでもどちらでも飲みやすく美味しい。



ヒゲのオジサンで有名なブラックニッカクリア。


このラベルのモデルはマッサンこと竹鶴政孝氏との説も有りますが、キング・オブ・ブレンダーと言われたモーリーという英国の有名なブレンドの達人だそうです。


竹鶴政孝氏も立派な髭を蓄えておられた所からその様な説も言われた様です。


マッサンじゃなくてオッサンでした。笑


うちの店でも1番飲まれてると言っても良いウイスキーです。

2022/12/4 友情のI.W.HARPER


I.W.HARPER        40度
ハーパー


洗練された味わいで、価格も手頃なウイスキー。


粗悪なバーボンが幅をきかせていた時代に品質にこだわって、ドイツからの移民であったアイザックが手がけたバーボンウイスキー。
アイザックのファーストネーム「I.W.」と
無二の親友「ハーパー」の名前からとこれもまた素敵な由来。


品質が良くて手頃な庶民的人気を誇るハーパー。



ハーパー12年はコロナ禍でボトルの資材が入手困難な事もあり、2022年6月で終売との事です。


当店のお客様の中にもハーパー好きのお客様がおられます。


美味しくて手頃なウイスキーが稀少になってしまうのはとても残念ですね。

2022/12/3 地元の超プレミア焼酎


焼酎 紫美

地元では一大ブランドを築いた焼酎紫美。
新屋酒造


後に雲海酒造に買収となり、かめ壺が継承され紫美の製造は続けられたが、それも数年で終売となったので、どちらも今やプレミアとなっているが、新屋ラベルと雲海ラベルの2種類の紫美が存在。


新屋ラベルの紫美は市場に出回る事は殆ど皆無となっている。

その後、新屋の5代目に当たる娘さんが受け継いだ紫美のかめ壺を隣市の酒造会社の蔵を借りて造られた花紫美という焼酎も有り。


うちの店の棚で時を超えて父娘共演中。笑


お酒それぞれの歴史や物語は本当に興味深いものですね。


でも、どんなにプレミアでもお酒ですから、皆んなで飲んでなんぼよね。笑