サイドカー　　25〜30度

ブランデーを使ったカクテル。

ブランデーの華やかな香りとレモンの爽やかな酸味の効いた飲みやすいが、ロングスタイルのカクテルに比べるとかなり度数の高いカクテル。

第一次世界対戦中、将校がサイドカーに乗り恐怖を紛わすためにブランデーをレモンを齧りながら飲んでいた所からの由来説が有る。

一方で、カクテル言葉は「いつもふたりで」となかなかロマンチック。

バーテンダーによって使用するホワイトリキュールの種類や造り方の違いの幅が広く、色んなお店のカクテルを飲まれているお客様からすれば、好みにもよるが、腕を試されるカクテルの１つとも言えるので、オーダー受けると緊張します。

当店はオーナーと私の2人バーテンダー体制なので、そんな時は、すぐオーナーにフリますね。はい。笑

マリブミルク　　
ココナッツリキュールをミルクで割る。
リキュール自体は21度程度だが、ミルクで割る事でマリブミルク自体は8度程度になる。
カクテル言葉は検索中。
杏仁豆腐の様な味わいで、デザートの様に扱われる事も有る。

マリブリキュールをミルクで割り、当店ではシェークしてラテスタイルで提供しています。

甘くて男女問わずの絶大な人気カクテルでとても美味しいのですが、私には溶けたバニラアイスの味の様に感じます。大好きですけど。笑

寒くなってきたので、ミルクを温めてホットミルクカクテルも良いですね。

竹鶴　　　　43度

ウイスキー竹鶴の特徴は余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所の2ヶ所の原酒をブレンドしたヴァッテッドウイスキーという所。

ニッカウイスキーでは竹鶴の全てのラインナップをピュアモルトと表現している。

昨今の原酒不足により、旧黒ラベル17年、21年、25年は終売となり、ノンエイジのベージュラベルでリニューアルしての再発売となっている。

写真はうちの店の棚に並ぶ最後の竹鶴です。

リニューアル版のベージュ竹鶴は余市の割合が高くなっており、従来よりもスコッチウイスキーっぽい味わいになっているとか。

でも昨今の価格高騰でなかなか手が出せませんね。

うち、庶民派なもので。笑